＜研修概要＞
「作れば売れる」「良ければ売れる」といったモノやサービスを軸に選ばれる時代はとうに終わり、今は「誰から買うか」の時代と言われている。
そのためには顧客に対して「どのような価値を提供できるのか」を明確にする必要があり、商品やサービスをどのようにお金に変換するのかという視点が欠かせない。
中小企業診断士として、事業計画を策定するための着眼点として学んでいただく。

＜研修内容＞
ビジネスモデルを再整理、再構築するための着眼点や、根拠のある売上目標を策定する方法について学びます。

①事業を構築する「顧客価値3つの着眼点」
　・ターゲット：「どんな顧客」ではなく「顧客の悩み」に着目する
　・商品・サービス：機能ではなく「顧客の変化」に着目する
　・差別化：「差別化3つの軸」に着目する

②儲け方をずらす「利益獲得3つの着眼点」
　・誰から：「儲けない顧客」に着目する
　・何から：「儲けない商品・サービス」に着目する
　・どのように：「売り手と買い手のゴールが違う」ことに着目する

③根拠のある売上目標の作り方
　・会社のお金をビジュアルで把握する方法
　・過去対比、他社対比とは異なる目標数字の作り方

受講者には、支援先等を想定してもらいながらワークに取り組んでいただき、支援の現場で活用できる実践的な内容をお伝えしていきます。

仲光 和之
株式会社ソウルスウェットカンパニー　代表取締役
中小企業診断士、理念実現パートナー®、キャッシュフローコーチ®

経営者の「想い」を「カタチ」にする『ビジョンと経営数字の専門家』。
「また明日も行きたいと思える会社」を一社でも増やすため、経営理念の策定・浸透を通じた「自ら考えて動き、成果につながる自立型組織づくり」を支援している。
また少ない知識で財務内容を把握する「お金のブロックパズル」を使い、経営者のお金に対する不安の解消やビジョン実現を、キャッシュフローの面からもサポートしている。
講師としては商工会議所、商工会や上場企業等、全国34都道府県で登壇。かわさきFMやケーブルテレビ品川にもレギュラー番組を持ち、公共メディアでも活動している。

お申込みはこちら